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歯の寿命を延ばすことは、
噛んで食べることで健康寿命を延ばし、
健やかな日常をおくれるようにすること
私は咬み合わせの改善、再構成に力を入れており、その目的は歯の寿命を延ばして抜歯を可能な限り遅らせることです。噛むことは、おいしくお食事をして栄養を取り入れることにつながり、お身体の健康や豊かな暮らしにかかわっています。これからは、悪くなった歯だけを見て治療を繰り返すのではなく、悪くならない口内環境を作る時代だと考えています。
当院が心がけている4つのこと
- 歯科医師である自分自身が患者として受けたいと思える診療を、皆さまに提供します。
- きちんとコミュニケーションを取り、患者さまに納得してもらえる治療を心がけます。
- 長持ちを目指す緻密な治療により、10年後を見据えた健康なお口作りに貢献します。
- すべては患者さまのお口の機能を取り戻し、健康を維持するためとの思いで診療します。
歯の治療が、豊かな暮らしの手助けとなりますように
歯とお身体の健康は密接にかかわっているというのが、私の持論です。お口の中の不調を取り除くことにとどまらず、根本的な治療を通しておいしくお食事できる生活の手助けをしたいと思います。そして、生活の質を向上させることを目指し、日々の診療に励んでいます。
歯を残すための歯周外科処置が得意です
外科的な処置が全般的に得意で、その中では歯周組織の処置を熱心に学んできました。抜歯や腫瘍の切除といった「取り除く」処置が多い中、歯周組織の処置は「歯を残すための治療」だという点が気に入っています。具体的には、歯周組織の再生療法や、歯の移植があります。
私は咬合再構成治療に力を入れているので、その治療の中でも外科的な処置をする技術は役立っていますよ。
これからは、咬合再構成治療にもっと力を入れたいと思います
咬合再構成治療を受けた患者さまから、「それまで噛めなかったものが噛めるようになった」というお声をよく伺います。私は治療の際、機能性と審美性、予知性を大切にしています。おいしくお食事ができることはもちろん、お口元が自然な美しさになり、その状態が長持ちすることが重要です。見た目だけが良くても、1年で壊れてしまってはいけません。
治療が必要となる回数を減らし、10年は問題が起こらないことを目指して、一つひとつの作業を細やかに行っています。
新しい医療器具や良い設備を取り入れ、患者さまに提供
患者さまに望ましい治療を受けていただくため、私は投資を惜しみません。当院の患者さまは、より良い歯科医療を求めて来てくださっている方々です。そうした皆さまに、新しい医療器具や良い設備で診療することで、私が得たものを還元したいと思います。
患者さまとの信頼関係を育むため、多くのコミュニケーションを
私もほかの歯科医師も、患者さまとお話しするのが好きです。会話を重ねることで私という人間を知っていただくことができますし、信頼関係もできるのではないかと考えています。お話が長引いてしまいスタッフに叱られるほど、話し込んでいることもあります。
まずは信頼関係を構築し、患者さまのご期待に応える結果を出すことで、今後ももっと頼りにしていただけるようになれたら本望ですね。